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HOME >>テクニカル分析・ ローソク足の見方

テクニカル分析は、過去の株価の動きから将来の株価の変動を予測するものです。その過去の株価の動きをグラフ化したものを「チャート」と言い、このチャートを利用して分析を行うのがテクニカル分析になります。

株価をグラフ化する時のグラフの表し方によって様々な種類のチャートがあり、それらのチャートを利用する分析方法にも様々な種類があります。

チャートの種類と分析法の種類

株式投資で利用されるチャートは、主に「ローソク足」「棒足」「止め足」などがあります。

ローソク足

ローソク足は、日本で開発されたチャートで、現在では最も広く利用されているチャートの一つです。

中心の棒と上下にのびた線によって「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの情報を一つのチャートで表します。

4つの数値を一度に把握出来る事から、株価の変動を細かく把握することが出来ます。

棒足

棒足は、1日や1週間といった一定の期間の高値と安値を棒の上端・下端で表したチャートです。

株価の変動幅や長期での株価の動きを把握することが出来ます。

止め足

止め足は、1日や1週間など、一定期間の終値を折れ線で結んだチャートになります。

折れ線という単純なチャートは、長期での株価の変動を見るには、最も見やすいチャートかもしれません。

また、折れ線ではなく曲線で表したチャートもあり、その曲線のチャートも広く利用されています。

様々なチャートがあるように、分析法も様々なものがありますが、特に使われている分析法として、「ローソク足」や「移動平均線」などがあり、その他にも、投資家心理を分析する「サイコロジカル・ライン」などもあります。

ローソク足

チャートの種類としての「ローソク足」もありますが、そのローソク足を使った分析方法も「ローソク足」と呼ばれています。

分析法としてのローソク足は、中心の棒と上下の線の形状から、相場の上がり基調や下がり基調、基調の変換などを読み取る事が出来ます。

移動平均線 一定期間内の株価の平均値を曲線を用いてチャート化したもので、短期や中期、長期と期間の違いを利用して出される「ゴールデン・クロス」や「デッド・クロス」を導き出す為に頻繁に利用されています。
サイコロジカル・ライン

「心理的な」という意味を持つサイコロジカルをラインで示したのがサイコロジカル・ラインで、株価の上昇が続けば、ますます強気に傾き、逆に株価の下落が続けば弱気に傾きがちになる投資家の心理をチャート化したものになります。

また、この分析法に上昇幅・下落幅を導入した「RSI」という分析法もあります。

ローソク足の見方

ローソク足は「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの数値を1度に知ることが出来る優れたチャートです。

中心の棒は「実体」と呼ばれ、黒と白などに色分けされています。
黒は「陰線」と呼ばれ、始値に対して終値が下落していることを示すので、上端が始値、下端が終値で示されます。
白は「陽線」と呼ばれ、陰線とは逆に株価が上昇していることを示し、下端が始値、上端が終値で示されます。

実体から上下に伸びる線は、それぞれ「上ヒゲ」「下ヒゲ」とも呼ばれ、その期間中の高値と安値を示します。

 

ローソク足は、1分や1日、1週間など一定の期間内の株価の動きを表しますが、1本のローソク足を作る為には、その期間中の株価の動きからデータを取って作成する必要があります。

このデータの取り方を理解することで、逆に、ローソク足から、その期間内の値動きを把握することが出来るので、チャートを読み取る際の基本情報として、知っておく必要があります。

各証券会社ではローソク足によるチャートが公開されていますが、そのローソク足の1本1本は様々な形をしており、実体が極端に長いものから、極端に短いもの、上下のヒゲの長さも実に様々です。

このローソク足のデータの取り方を理解することで、その期間に大きな変動があったのか、安定した株価の動きを見せているのが一目で読み解くことが出来るようになります。

図は1週間をスパンとした“週足”のローソク足ですが、上ヒゲが極端に長く、実体が短く下部に位置しています。

これは、1週間の期間内に大きな株価の上昇があったものの、結果的に始値より少し値下がりするまでに下落したことが分かります。