ローソク足は「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの数値を1度に知ることが出来る優れたチャートです。
中心の棒は「実体」と呼ばれ、黒と白などに色分けされています。
黒は「陰線」と呼ばれ、始値に対して終値が下落していることを示すので、上端が始値、下端が終値で示されます。
白は「陽線」と呼ばれ、陰線とは逆に株価が上昇していることを示し、下端が始値、上端が終値で示されます。
実体から上下に伸びる線は、それぞれ「上ヒゲ」「下ヒゲ」とも呼ばれ、その期間中の高値と安値を示します。
ローソク足は、1分や1日、1週間など一定の期間内の株価の動きを表しますが、1本のローソク足を作る為には、その期間中の株価の動きからデータを取って作成する必要があります。
このデータの取り方を理解することで、逆に、ローソク足から、その期間内の値動きを把握することが出来るので、チャートを読み取る際の基本情報として、知っておく必要があります。
各証券会社ではローソク足によるチャートが公開されていますが、そのローソク足の1本1本は様々な形をしており、実体が極端に長いものから、極端に短いもの、上下のヒゲの長さも実に様々です。
このローソク足のデータの取り方を理解することで、その期間に大きな変動があったのか、安定した株価の動きを見せているのが一目で読み解くことが出来るようになります。
図は1週間をスパンとした“週足”のローソク足ですが、上ヒゲが極端に長く、実体が短く下部に位置しています。
これは、1週間の期間内に大きな株価の上昇があったものの、結果的に始値より少し値下がりするまでに下落したことが分かります。
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